看護学部1回生の方々のレポート
梅雨入りした中国地方ですが、今日は晴れた空を久しぶりにみました。
6月から忙しくなる本業に備え、5月はさまざまな大学・大学院の非常勤講師のお仕事を詰め込んだ影響で、私の机にはレポートがたくさんたまっています(汗)
学部1回生のレポートを読んでいて、何度もドキッとさせられました。
1回生って、入学して1ヶ月半しか経過していないので、ついこの間まで「高校生」ですよ。
私の講義を受ける前の「予習」レポートを一部ご紹介させていただくと
「(糖尿病患者は)今まで何気なく行っていた食事や運動・生活を意識的に行うように医療者からすすめられるため、何かを失ったようなそんな喪失感を抱く方もいらっしゃる。(中略)看護師は患者が『自分を肯定できる』ように理解を示すことが大切である。糖尿病患者を「血糖コントロールができない人」という病気主体の考えで決めつけるのではなく、「その人の周辺環境が影響してしまい、血糖コントロールがうまくいくときばかりではない人」と主体を考えることで、私たちの捉え方も変わる」(つづく)
この前まで高校生だった学生さんが、ここまで調べて、且つ、この内容を書こうと思うってすごいですよ。普通なら糖尿病の病態や治療、看護師の役割などを書くと思うのです。
この学生さんだけでなく、ほかにもドキッとする文章をあちこちに発見しました。
みなさんが、将来どんな看護師さんになられるのかとても楽しみですね。
さまざまな教育機関に行かせていただきますが、毎回学生さんたちから元気をもらっています。
今週から、今年度から開始する事業の営業活動中で、さまざまな医療機関を訪問しています。
面談時間まで待たせていただくのですが、職員ではない立場で施設内を見ると新鮮ですし、それぞれに工夫がしてあって学びになります。
明日からももう少し営業活動をがんばります!
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